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プレスリリース:本州唯一の国産ラム酒「ナインリーヴズ」5th GERMAN RUM FESTIVAL BERLINにてホワイトラム部門金賞を獲得

報道関係者各位 2015年10月

自動車部品製造の竹廣株式会社(名古屋市中区)が2013年に立ち上げた国産ラム酒ブランド「NINE LEAVES」(以下: ナインリーヴズ)のNINE LEAVES CLEAR(ナインリーヴズ クリア)が、5TH GERMAN RUM FESTIVAL BERLIN(第5回ジャーマン・ラム・フェスティバル・ベルリン)にて、「BLANCO/ WHITE」部門の金賞を獲得しました。ナインリーヴズの同イベントでの受賞は今年で2年連続2回目となります。 

5TH GERMAN RUM FESTIVAL BERLINは毎年ドイツのベルリンで行われる国際的なラムのイベントです。ヨーロッパ全体で急増するラム酒の需要を背景に、ラム産業を集結させる場として開催されるようになった同イベントには、毎年南米、中南米、ヨーロッパ、北米をはじめとする世界各国の80以上のラム酒ブランドが参加し、世界的なラム業界の重鎮たちが審査員を勤めています。 

10月3日、4日の2日間に渡って開催された2015年度は「Color of Sugarcane (サトウキビの持ち味)」がテーマとして設定され、コンテストが行われました。このコンテストへの参加にあたり、ナインリーブス蒸留責任者の竹内は「サトウキビはラム酒の根本を形成するモノと考えています。ナインリーヴズは国産サトウキビ100%から作られた、添加物一切無しの黒糖を原材料に使用しています。今、ラム酒で流行しているサトウキビは Blue Caneですが、ナインリーヴズは世界的にはマイナーといえる日本産の原料を使用していることが個性のひとつの要素に繋がっていると思います」とコメントしています。

なお、今回で海外での受賞は5つ目となります。3年前のブランド設立当初より海外でも認められる日本のものづくりを目指してきたナインリーヴズにとって、このような賞を獲得できたことは、大変な名誉と考えています。

NINE LEAVES (ナインリーヴズ)について
2013年、Sincerely Made, Rum from Japan「誠心誠意作りました、日本製のラム」をコンセプトに、滋賀県音羽山系の長石に磨かれた超軟水と沖縄産サトウキビからつくられた黒糖との出会いから生まれた本州初の国産ラム酒ブランド。著名なウイスキー蒸留所が採用するフォーサイス社(スコットランド)によるハンドメイドの銅製ポットスチルを使い、単式蒸溜したナインリーヴズのラム酒は繊細で甘みがありながら、厚みがある味わいが特徴です。自動車部品製造業からの異業種参入ブランドとして、日本の”ものづくり”の精神を大切に、部品ではなく、「完成品」を届けたいという思いから始まりました。

初の商品「ナインリーヴズ クリア」(2013年6月発表)は力強く華やかなホワイトラムです。澄んだ香りはほのかに大吟醸を彷彿とさせ、日本的な雰囲気も感じさせるとしてホテル椿山荘東京や、アマン東京など、全国のホテルやバーでご好評をいただいています。同商品は、2014年4月にフランスの権威あるラムコンテスト「RUM FEST PARIS 2014」にてイノベーション部門銀賞を受賞。続く「ナインリーヴズ エンジェルズハーフ」(2014年3月発表)はブランド初の樽熟成ラム酒としてアメリカンオーク樽とフレンチオーク樽の2種を限定数で半年ごとに発売。アメリカンオークカスクが2014年6月にスペイン「 III CONGRESO INTERNACIONAL DEL RON MADRID 2014」熟成期間5年以下部門で銅賞、同年11月にドイツ「4TH GERMAN RUM FESTIVAL BERLIN」にて新人賞を獲得いたしました。2015年3月には4番目の商品としてアメリカ・カリフォルニア州のワイナリーWENTEの赤ワイン樽で熟成させた「ナインリーヴズ オルモストスプリング〜カヴェルネソーヴィニヨンカスク〜」を発売いたしました。